さて、有名なマシュマロ実験。内容は
子供にマシュマロ1個を上げ、15分食べるのを
我慢すると、もう1個上げるというもの。

すぐ食べる子供と我慢した子がその後どうなったかと
いう問題。
我慢した子がお金持ちになったという話ですね。

この実験の結論は自制心のある子どもは社会的成功を
おさめやすい。

しかし、つい最近これが否定されたのは有名な話。
この実験の結論は子供の社会的・経済的の方が影響される。
要するに我慢できない子は親の経済的環境が悪いということ。

これに似た話
進学校に進む生徒は、読書の習慣がある。
これは単に親が興味のある本を買い与える社会的道義、
経済的背景があるかの世界。

逆の話
パパ活をやる女子は学歴に関係なし。
親から、節約という概念、身の程をしれと
教わらなかった。金持っていようといまいと、
人間の性欲に差はなし。
それを利用する事に抵抗なし
という環境に身を置いたかどうかの差。
自制心なんぞ関係なし。

なんでこんな話？
マイナビニュースで今日こんな内容が出てました。
以下内容

はい、これは間違い。
今もらう方が正解。
何故か？半年後に1万5千円ほんとにくれると思いますか？
鴨が子供の頃、親から何回騙された事やら。
おもちゃ買ってくるから家で留守番してろ。
姉からお菓子やるから、犬の散歩してこい。
おもちゃ、お菓子なんてくれるわけない。
ましてや親せきが半年後に現れる保証はありますか？

”去年の年賀の時、酔っぱらちゃってさ、今年はやるつもり
無かったんだけど1万5千円でいいよな”と、
1年後にもらえるのが関の山。

仮に1万円もらったとしましょう。
親戚は毎年きますので、1年後のお年玉は1万2千円。
要するに翌年の正月には、今1万円もらった子は2万2千円、
我慢した子は1万5千円となったわけです。

ただ重要なのは、
何もしなくても、どちらともお金がもらえたという点。
この記事で重要なのは、1万円もお年玉をくれる人がいるという
衝撃の事実だけでしょう。

大人でもそうですよ、
1万円今貯金するより、1700円ずつ積み立て投信しましょう。
半年後そちらの方が利子つき1万円より増えますよ。
私(言った人)が運用します。信用しますか？
損したんで追加(追証)を求められる。

で正解は1万円もらう方です。
半年後1万より増える可能性100%か？
半年の短いスパンであったら、減少する可能性の方が多い。
今絶好調のアメリカ様指数も大統領選で半年後どうなるの？

今貯金し、明日解約し、自分で個別株を買う。
買っても負けても自己責任。
いわんや先記事の例では、騙される人、続発でしょう。

最近こういう記事が増えてきましたね。
FP勉強不足！