さて、さて注目の壽屋、1Qの決算発表。
さすがに1Qでは上方修正は出ませんでしたか。
(去年は出たけどね)
そして通期予想は据え置き。
(2Qで上方修正出してくるのか？)
23年6月期末の配当も増配の
アナウンスはなし。
(創業70周年記念配なので
10円増配の70円は既定路線でしょう)

しかしこれが発表されると
材料出尽くしということで、
株価はストップ安になるという
不思議な世界。

今回はそういうIRは出てないので、
まだまだ”噂で買って・・・”の段階ですね。

ということで1Qのどうでもいい決算
ですが見てみましょうか。
(図表はすべてマネックス証券HPより)

上段の1Qの結果、
前年比を大きく上回ってます。
しかし、10月末のハロウィンやら
クリスマスとかで2Qの売上の方が
多いのが壽屋の特徴。
四半期を見てみると、

なんと1Qにもかかわらず過去最高の売上。
おいおいほんとに上方修正出さないでいいのか？

ちなみに通期の会社予想。
これまた据え置き。
それはなかろう。
当期利益の通期予想の半分を1Qで稼いだのに。
会社さんの説明には

だそうです。
おいおいこれでインバウンドが
復活したらすごい事になるでしょう。
不透明要素はすべてプラスに
働く可能性ありですかね。

そしてこれまた好調ハイブリッドT。
こちらは通期の決算発表。
10月に上方修正出してます。
で本日の結果は

会社予想と変わらず。
ビックなサプライズはなし。
で今期の予想も出してますね。
経常利益は伸びているように見えますが
22年9月期の1株当たりの当期利益は24円。
23年9月期の予想は30円と
意外と伸びない感じですね。

なんでも日本国内でもドルをベースに
商売しているので、円安になると
同じドルでも円ベースでは単価が
高くなるという事でした。
グローバル企業の宿命か？
まぁそれでも公募価格の2倍になったし、
ベトナム企業はどうも配当より、
分割が好きなので、
そのうち分割の案内が出ることを期待しましょう。

で最後にグリーンズ。
コロナ自粛はおいしいの？
とかいう現状。
旅行割、国内の出張制限も緩くなって、
設備投資もふえてきているのでは
ないですか。

ということで期待にたがわず
これまたすごい決算が出ましたよ。

上段が1Qの決算。
1Qから黒字です。
そしてコンセンサスを上回る売上、経常利益。
こりゃ債務は今年中には解消できませんが
それでも２年ありゃ解消できるんじゃないですか。
(債務超過の問題は解決済み)

そして最下段の表
中間期のコンセンサス、当期利益649百万円
ところが1Qで676百万円。
ありゃりゃ、1Qで上回ってるじゃん！
そのうえ通期予想も会社予想900百万。
うまくいけば2Qを上回るのでは？
こりゃ明日はお祭りか？
ちなみに増資しているのでコロナ前の株価には
戻らないかもしれませんがね。
それでも6円の配当予想が
少しは増配してくれるかも。

ということで本日の鴨の結果

先週末比マイナス約7千円。
14日に決算発表のあった地銀。全滅。
仕方ないですね、なんのサプライズもなかったので。

ということで、本日で鴨の持ち株の
決算発表は終了。
なんとか無事通貨ですね。
後は年末高を期待しましょう。