焼鴨来了のブログ

銀行の定期の利率に愕然。
今から株なんてカモになるのは自明の理。
しかし長期保有するのでいいか。

退職金控除について

さて、退職金の控除について
もめている様子。


鴨は会社を4回変わった事情がありますので
退職金控除額削減に大賛成です。
だって鴨は損しないから。


なんでも勤めて20年以下では、
退職金の控除額は40万×年数
21年以上であれば800万円+70万×年数。


終身雇用が有利というのは20年以下では
控除額が40万、21年以上ではそれから70万。
数字の面からもおかしいでしょう。
この制度設計の発想自体がおかしい。
公務員はそりゃ終身雇用が大前提ですから
こうなったのでしょうが。
こちらを単純に40年×勤めた年数にする。
別におかしくないですね。公平です。
今は終身雇用の時代ではないのですよ。


もう一つ、転職しても退職金の20年以下では
退職金を計算後、満額ではなくそれから
勤めた年数で減額されます。
勤めて10年~14年では満額の5割しかもらえず、
15年~19年では満額の8割。
これまたおかしい話です。
こちらの減額も控除額削減と同時に見直して
欲しいものです。


ということで、20年以上一つの会社にいない場合、
負担は変わらず。
退職金控除額削減には大賛成です。


どうせ対象は大企業の従順な社畜さん。
岸田さん、酷税の基本は
・取れる所から取る。
・1件当たりの金額が多いとことから取る。
 (金持ちからとる。)
のが基本ですから、低所得社畜から取っても
2番目の基本から外れてます。
ということで良いところに目を付けたと
鴨は考えますがね。


ちなみに20年未満の退職金と
20年以上の退職金では、想像以上の
退職金格差です。
もし勤めて15年ぐらいならば、
あと5年は我慢して暮らしましょう。


尚定年とかでやめる時期が決まっている場合を
のぞいて、辞める場合、鴨的には
1月末に辞めるのがいいのではないかと思います。
1月末より12月末でやめる人が多いですが、
単純に税金等の計算でしょう。


1月末に辞める場合、通常年休の付与日数は1月からの
計算なので、1月いっぱいは新たな有休を取得できるわけです。
いまは税金関係もネットでできる時代です。

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